社会保険労務士試験に楽に合格する方法論を研究するサイト
社会保険労務士試験情報局
トップページ社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバー 2006/11/14
■資格試験




■社会保険労務士試験の合格基準

先週の10日に発表された平成18年の社会保険労務士試験のデータを見てみました。

受験申込者が59,839人で、受験者が46,016人でした。

私が受験した平成13年当時は、欠席者が多かったように思いました(午後からいなくなる人もいましたね。)が、私が試験監督を担当していた教室では、ほとんど欠席者がいなかったので、「受験率はいいんだ」と思っていたんですが、データを見ると欠席者が以外と多いのでびっくりです。

ちなみに、私が受験したときは、途中退場の場合でも試験問題の持ち帰りが認められていましたが、昨年?くらいから途中退出の場合は、試験問題を持って帰ることができなくなったので、途中退出する人も少なかったように思いました。


合格者数は3,925人で、合格率は8.5%でしたので、これは例年のとおりというところでしょうか?

合格基準は次のようになっておりました。
1.選択式試験
総得点22点以上で、各科目3点以上(労基法及び安衛法、労災法、雇用法、社一、厚年法は2点以上)

2.択一試験
総得点41点以上で、各科目4点以上(労基法及び安衛法、一般常識は3点以上)

選択式、択一式ともに総得点の低さにびっくりしました。
平成18年の試験問題を解いてみましたが、そんなに難しい印象はなかったんですが・・・。

でも、一番のびっくりは選択式で雇用保険法の2点救済があったことでしょうか。

よく言われていることですが、社会保険労務士試験は、合格者数を決めてから、合格基準を調整しているのでしょうか?

まあ、なにはともあれ、合格したかたは、「おめでとうございます。」


それで、社会保険労務士試験センター発表の資料の中に「平成18年9月30日現在の社会保険労務士登録者数は、30,709人」と記載されていました。
合格者数から考えると少ないですね。
たしかに、私のまわりにも、社会保険労務士試験合格者は何人かいますが、実際に登録している人(勤務登録も含めて)は少ないですね。

という私も行政書士の登録はしてませんが・・・。(笑)

以上

  

→社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバーに戻る
Copyright (C) 2005 社会保険労務士試験情報局 All Rights Reserved