社会保険労務士試験に楽に合格する方法論を研究するサイト | ||||
トップページ > 社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバー > 雑感その1 > 2006/01/20 | ||||
■雑感 | ||||
昨日は行政書士試験の合格発表でした。 社会保険労務士試験の受験生の中にはどちらが先かはそれぞれでしょうけど、行政書士も目指している方もいらしゃると思います。 特に社会保険労務士となった後、労働者側で活躍しようと考えている方にとって、内容証明郵便の送付を業務として請け負える行政書士の資格は必要なってくると思います。(ちなみに私もそれが魅力で行政書士資格を取得しました。) 私は昨年度の試験で合格できたんですが、期待と不安の中でHPの前に噛り付いていたのを今でも覚えています。 今年度の行政書士試験の難易度ですが、昨年10月の本試験後から「難しかった」という意見をあちらこちらで聞き、実際に本試験も問題も見てみましたが、記述式がすごく難解で自分自身もし受けていたら書けなかったと思います。 そして、試験結果データを見てびっくりしました。 平成17年度試験の合格者はわずか1,960人で、合格率は2.62%のようです。(行政書士試験センター発表資料から) 試験内容が違うので正確な比較はできませんが、司法試験の合格率なみです。 受験生を悩ませたあの平成15年度試験の合格率より低いのには驚きました。 来年からは行政書士試験の出題内容も変更になるようですが、このまま難関試験傾向がつづくのでしょうか? そうなると、予備校でしっかり対策しないと合格できない試験になってしまうのでしょうか? 私個人の考えですが、もう弁護士、弁理士、公認会計士、税理士、そして公務員を長年勤めあげた方に「おまけ」で与える資格ではなくなってきているような気がします。 見事合格されたみなさん、おめでとうございます。 そして残念ながら不合格だったみなさん、すぐにモチベーションアップできないかもしれませんが、来年に向けてがんばってくださいね。 では。 |
||||
→雑感その1に戻る | ||||
Copyright (C) 2005 社会保険労務士試験情報局 All Rights Reserved | ||||