社会保険労務士試験に楽に合格する方法論を研究するサイト | ||||
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■雑感 | |||
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今日は日曜日なので、勉強の話題から遠ざかりますね。(笑) 受験生の方にたまに、「六法って必要ですか?」と聞かれます。 私自身は、受験勉強のときには、六法は一度も使用しませんでしたので、なくても問題ないと思います。 でも、合格するまでは必要ないと思いますが、合格後に実務家になった場合は絶対に必要です。 学生時代には辞書とか調べるのが一番嫌いだった私ですが、社会保険労務士になってからは、すべての相談について法令を確認するようにしています。 受験生の方で「六法は高いな」と思われる方は、法令データ提供システムならネットに接続できる環境があれば無料で利用できます。 なお、法文は独特の言い回しで書かれていますので、なれるまでは大変かもしれません。(笑) 法文の読み方や解釈に関する基本的なことについてそのうちに書こうと思います。(基礎法学は行政書士試験の範囲なんです。) ちなみに行政書士試験の記述式は法文からの穴埋め問題が記述式で問われる可能性があったので、憲法や民法などは条文の素読を行いました。結構つらいものがありました。(泣) では。 (後日談) 社会保険労務士事務所を開業して思ったのですが、受験生のときは、六法は必要ないですが、開業すると必要ですね。 相談をいただき、回答するときには、念のために条文で直接確認するようにしてます。(最初の頃は確認せずに回答して失敗した経験が何回かあります。) ちなみに、実務で使用する場合は、六法そのものより(こちらは法令データ提供システムの方が更新されており便利なので)、コンメンタール形式の実務書(条文とその解説が載ってある書籍)をよく使用しています。 おすすめは、労働法全書〈平成19年版〉 ですかね。 でも、受験生の人は、深みにはまってしまう可能性があるので、読まないほうが良いと思います。 (2007/01/31) |
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