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トップページ社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバー雑感その1 2006/02/19
■雑感




■苦手科目を克服する

ここのところ恒例になりつつありますね。
日曜日は勉強法に関する雑感を少しばかり・・・。

社会保険労務士試験の受験科目の中では、どの科目が苦手ですか?

私が聞いた範囲だと、一般常識、厚生年金保険、安全衛生法くらいでしょうか。まあ、順位は人によって違うと思いますけど。

しかし、苦手科目をそのままほうっておくと合格が遠ざかっていきますので、克服しないといけません。

私も受験時代は、「科目ごとの基準点ってなくならないかな。」とよく思っていたものです。

なので、自分自身の経験から少し書くと

■一般常識
その他の諸法令を中心に勉強するのが一番だと思います。
そして労務管理用語については、単語カードを作成するなどして覚えていきます。
労働経済は細かい数字がややこしいので私は捨てました。(笑)

基準点は10点満点中4点なんで、諸法令で確保できるようにしておくのがポイントだと思います。

一般常識専門の問題集もありますので、解きまくって対策しておきます。

おすすめの問題集
社労士試験 完全マスター一般常識〈18年受験用〉

■厚生年金保険
ややこしいように思えますが、被保険者に関することなどは、健康保険法とほぼ一緒だし、給付に関する部分は国民年金法の給付がベースになるので、まず、健康保険法と国民年金法を勉強してから取り組みましょう。

いきなりテキストを読んでも頭が混乱すると思われる方は、一問一答式問題集の問題と解説を読みすすめるところから始めましょう。

「テキストは最初に読むもの」と思われている方が多いように思いますが、「問題集を読む」ほうが理解しやすく、仕上げにテキストで穴のない知識を身につけていくほうが良いように思います。

おすすめ問題集
社労士合格のツボ 択一対策〈平成18年度版〉
社労士試験一問一答精選問題集 18年受験用 (2006)

■安全衛生法
労基法とセットで出題されるので、最初から捨てている人がいますが、どちらかというと暗記科目なので覚えれば得点できます。
安全管理体制、機械、有害物、健康診断あたりからの出題が多いように思いますので、表にして暗記していき、問題集と過去問で知識のチェックをしていきます。

有害物の名前はカタカナで覚えにくいので、私は頭文字だけをフレーズにして覚えていきました。

苦手科目にこそ時間を割いて勉強するのがポイントだと思います。

では。

  

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