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トップページ社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバー雑感その1 2006/05/28
■雑感




■記憶の種類(短期記憶と長期記憶)

社会保険労務士試験の勉強は、丸暗記ではなく、理解して覚えることが必要です。
ちなみに、何度も言ってることですが、問題をみて、「この問題がここがひっかけどころだな」とうパターンを覚えてしまうのが効果的です。

しかし、細かい数字(取得届の提出期限など)や安全衛生法の特定機械の名前など、「理解していれば全く覚えることはない」ということもありません。このタイプの問題は知らなければ完全にアウトなんで、覚えておく必要があります。

私も「一回で覚えれたらな〜」、「俺は頭が悪いんだ!」と思ったことが何度もあります。

なので、今日は記憶について調べてみました。

目や耳から入った情報は、脳の頭頂葉から側頭葉に入り記憶となり、人間の記憶には、次の3種類があるそうです。

1.瞬時記憶
2.短期記憶
3.長期記憶

瞬間記憶とは、数秒で消えてしまう記憶です。
瞬間記憶のうち、情報を残すという判断が加わった場合は短期記憶となる。
そして、短期記憶のうち特に重要と判断されたものが、ほぼ永久に保存される長期記憶となるそうです。
長期記憶にならなかった短期記憶は、記憶の情報回路を巡っているうちに刺激が弱まっていき、消滅してしまいます。

以上のことから、試験で役立つ記憶にしようと思えば、なんとしても「長期記憶」にする必要があります。

では、どうして長期記憶にするのか?

短期記憶になった情報を何度も復習することにより、脳に刺激を与え、その反復刺激によって長期記憶にする以外ないと思います。

記憶力が余りよくないと自負している私の方法ですが、まず覚えるべき個数をしっかり頭に叩きこみます。
例えば、「特定機械は何個」という具合にです。

そして、その日のうちに全部覚えてしまい。
それから、翌日以降に思い出す訓練をします。

ポイントは全部覚えるということです。

100個覚えるべきものがある場合に10個づつ10日で覚えるよりも、1日で100個を覚えて、9日間復習するほうが効果的だと思います。

参考になるHPはこちらです。

(ご連絡)
社会保険労務士試験センターのHPで第38回(平成18年度)社会保険労務士試験の詳細が公示されています。
受験申込受付期間は、平成18年4月17日(月)から平成18年5月31日(水)までです。

なお、郵送での申込は平成18年5月31日(水)までの消印があるものが有効なんで注意してくださいね。

参考
社会保険労務士試験センター

  

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