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■一般常識




■労働一般常識の選択式過去問(平成13年)

業務に関するお問い合わせって、結構、偏るんです。
ないときは全然ないのに、一気に数件かたまってくるときもあります。

別に意図的に、問い合わせをいただくようなアクションをしているわけではないんですが・・・。

それに、電話、メール相談、紹介と方法まで偏ります。(笑)
なぜなんだろう???

案件が終了するごとに、次の案件が入ってくるのが理想なんですけど、こっちの都合ばかり言っていたらバチがあたりますね。

問い合わせをいただけるだけでありがたいことです。

なので、社会保険労務士試験の過去問解説の仕上がりは少し、遅れ気味です。(がんばらないと)

今日の社会保険労務士試験の選択式過去問は、労務管理その他労働に関する一般常識です。


(問題)
労務管理その他労働に関する一般常識(平成13年)

次の空欄にはいる言葉は?

1.経済の発展とともに、労務管理の手法も発展した。( A )は、仕事の内容と量を客観的に定める課業管理を進めた。そのためにストップウオッチを利用して、動作研究を行い標準作業量を設定し、達成した作業量に応じて賃率を変える出来高払い制を考案した。( A )の進めた生産管理の仕組みは今日、( B )と呼ばれている。

2.企業業績の悪化などから、( C )の削減に迫られた企業は、しばしば労働時間を減少させたり、労働者数を削減したりして、企業活動のための労働力投入量を極力減らそうとする。労働力投入量を減らす企業行動は、一般に、( D )と呼ばれており、不況期には数多くの企業で観察することができる。( C )の削減のために賃金カットをすることもある。
失業者を減らすために、労働者1人当たりの労働時間を減少させることを通じてより多くの者で雇用機会を分かち合うことを、一般には( E )と呼んでいる。失業対策として法定労働時間の短縮を行うことは( E )の一例である。


(答え)

(A)テーラー
(B)科学的管理法
(C)人件費
(D)雇用調整
(E)ワークシェアリング

社会保険労務士試験の勉強は、なんと言っても「理解する」ことが重要だと思いますが、労務管理用語と労働安全衛生法の有害物、特定機械の名称などは、暗記で対策するほかはありません。

このあたりは、早い段階から自作の単語カードを作成し、隙間時間でどんどん覚えておく必要があります。

あと、問題集を解いて、間違った問題(根拠をもって正解できなかった問題も含む)も重要語句を穴埋め形式にした自作の単語カードを作って弱点補強しておきましょう。

こんな、ことを書くと、間違った問題全部単語カードにしようとする人がいるんですが、間違った問題が余りにも多い場合は、繰り返し問題集を解いて対策してください。

単語カードにするのは、どうしても間違ってしまう問題(全体の10%くらい)だけでいいと思います。念のため。

以上

  

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