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トップページ社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバー健康保険法その2 2006/07/27
■健康保険法




■出産に関する給付の被保険者要件その2(解説編)

昨晩は、すこしお酒を飲みすぎてしまい、ノルマ化している社会保険労務士試験の過去問をこなすことができませんでした。

自分自身に課しているノルマは、1日3問なんですが・・・。

受験生の方からすると、すごく少ないように思われるかもしれません、単に問題を解くだけでなく、肢ごとに、正解又は誤りの根拠を調べ、説明文をわかりやすくするために書籍を調べないといけないんで、なかなか大変です。(笑)

今日から3日間は1日4問を目標にして挽回したいと思っています。(できるかな?)

さて、昨日の質問にたいする解説ですが・・・。

(質問2)
異常分娩(妊娠4月以上)により緊急で手術している最中に、被保険者又はその被扶養家族が、不幸にして死亡してしまった場合は(家族)出産育児一時金は支給されるでしょうか?
この場合に胎児は排出されていないものとします。

(解説2)
質問にあるように、異常分娩で入院し、手術中に不幸にして亡くなった場合については、入院に関して療養の給付等が行われるのみで、出産育児一時金は支給されません。
理由は、胎児が排出されていないので、分娩には該当しないため支給要件に該当しないからです。

以上

明日は、応用問題でいきますよ。(お楽しみに〜)

  

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