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■年金 | |||
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一般に年金を受給されている方には、余り必要のない知識かもしれませんが、社会保険労務士試験対策としては重要なんで、今日は年金計算時の端数処理について書いていきます。 受験生以外の方はさっと読み流して、「ふーん、そうなの」くらいに見ていたただけばOKです。(笑) ■年金額の裁定、年金額の改定をする場合の端数処理 50円未満の端数 → 切捨て 50円以上100円未満の端数 → 100円に切り上げ ※加算額がある場合などは、年金額と加算額について別々に端数処理を行って計算してから合算します。合計額を求めてから端数処理をするのではないので注意してくださいね。 ■年金額を計算する過程での端数処理 50銭未満の端数 → 切捨て 50銭以上1円未満の端数 → 1円に切り上げ ※計算過程で端数処理した年金額と端数処理をせずに計算した年金額の差が100円を超えるときは、この端数処理は行いません。 ■支払期ごとの端数処理 年金額はそのまま1回で支払われるのでなく、2月に1回分割して支払われることになりますが、その各支払期ごとに端数が発生した場合は、1円未満を切り捨てることになっています。 そういえば、支払期に関することをまだ書いていなかったんで、明日の内容にしましょう。 でも、毎度のことですが、予告しちゃうとプレシャーになるんですよね。(笑) では。 |
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