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トップページ社会保険労務士試験情報局ブログ版バックナンバー年金その1 2006/12/28
■年金




■厚生年金保険法の選択式過去問(平成13年)

昨晩、携帯メールの方に相談が入っていました。

それに気がつかず、PCのメール返信だけ終了し、寝たのですが、朝、電話をみると「ピカピカ」光っているんで、びっくりしました。

相談自体は、さっと返信できる内容だったんですが、やはり念を入れて、書籍とネットを確認したうえで、相談主に連絡をいれました。

結果は、さっと内容が伝わったようでよかったです。(やっぱりすぐに返事できないと自分の中であせってしまいます)

さて、今日の社会保険労務士試験の選択式過去問は、厚生年金保険法です。


(問題)
厚生年金保険法(平成13年)

次の空欄に入る言葉は?

1.( A )の年金勘定に係る積立金(以下、積立金という)の運用は、長期的観点から安全かつ効率的に行うことにより、将来にわたって厚生年金保険事業の運営の安定に資することを目的として行われる。

2.積立金の運用は、これまでは積立金の全額を資金運用部(現:財政融資資金)に預託することになっていた。
現在はこの預託義務は廃止され、厚生労働大臣があらかじめ、( B )に諮問した上で積立金の運用に関する( C )を定め、これに基づいて、( D )に対して積立金を寄託して、運用することとなっている。(参考問題)

3.厚生労働大臣は、毎年少なくとも1回、( C )に検討を加えた上で、積立金の運用の状況及び年金財政に与える影響、( D )における年金資金の管理及び( E )を記載した報告書を毎年作成し、当該年度における( D )の決算完結後に( B )に提出するとともに、これを公表しなければならない。(参考問題)


(答え)

(A)厚生保険特別会計
(B)社会保障審議会
(C)基本方針
(D)年金資金運用基金
(E)運用の評価

※平成18年4月1日より、年金積立金の運用は、独立した第三者機関である年金積立金管理運用独立行政法人で効率的に行われ、受託責任を厳正に適用する仕組みに改められたために、問題文の2及び3は「参考問題」としました。

以上

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