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■社会保険労務士試験勉強の雑感 | ||||
社会保険労務士試験の場合は、書店に行けば、基本書も充実していますし、問題集も色々なところから発売されていますので、それらを買ってきて、自分自身で計画的に学習すれば合格ラインに到達することができるでしょう。 私は、社会保険労務士試験は通信教育で勉強しましたが、予備校の通信教育ではなく、社会保険労務士受験用テキスト10冊と過去問集そして模擬試験形式の課題が一緒に郵送されてくるカリキュラムでした。 それらの社会保険労務士受験用テキストを自分で読み、過去問を解き、毎月の課題を提出することを繰り返しただけで、質問等は一度もしませんでした。 それらの課題と平行して、一問一答式の問題集を仕上げ、全科目の課題が修了したら、予想問題集を買ってきて自宅で時間を計りながら解いていました。 なので、社会保険労務士受験用テキスト、過去問、問題集を書店で買ってくれば十分独学可能だと私は考えています。 ちなみに、私は行政書士試験は完全独学で合格しましたが、行政書士受験用テキストをあれこれ買い込んでしまい、結局は高くつきました。(失敗) 個人的には、テキストや参考書はどれか一つに絞り、色々購入するのは問題集だけでよかったと後悔しています。 しかし、難関と言われる社会保険労務士試験に短期間で合格することを目指すのなら、予備校の社会保険労務士講座を受講するほうが確実だと思います。 なぜなら、社会保険労務士試験の場合、学習の初期段階では、その科目に全体像をできるだけはやく掴むことが重要なので、この点に関しては自分で社会保険労務士受験用テキストを読むより、予備校で講義を受ける方が絶対早いからです。 それに、自分で社会保険労務士受験用テキストを読んでいるとわからない箇所にひっかかってなかなか前に進むことができずに挫折してしまう可能性もあります。 また、予備校に高い授業料を払った以上、途中でやめるのは損になるので、最後までがんばる動機づけにもなります。 そして、基礎講座で全体像を把握できたら、どんどん自分で問題集を解きながら知識を増やしていけばいいのです。この部分は予備校の答練を受講しなくても、家でガンガン問題集を潰していけばいいので独学でOKだと思います。 このあたりは、パソコンの習得法と似ているのかもしれません。 パソコンは最初の基本操作を覚える段階では、スクールにいって学ぶ方が早く上達しますが、基本操作を覚えたあとは自分でソフトを買ってきてどんどん使いこなしていけば自然に上達します。その後はわからないことは自分で調べることもできるようになります。 完全独学で社会保険労務士を目指す場合でも、直前期の一般教養対策は、予備校を利用した方が絶対効果的ですし、「ここまでやったんだ」という気持ちから一般教養に対する不安が少なくなりますので、その意味からも利用を検討するほうがよいと思います。 ※私も社会保険労務士試験の一般常識対策講座を単発で受講しましたが、そんなに高くなかったし、お得でした。 |
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