社会保険労務士試験に楽に合格する方法論を研究するサイト | ||||||
トップページ > 社会保険労務士試験科目別攻略法(一般常識対策) | ||||||
■社会保険労務士試験科目別攻略法(一般常識対策) | ||||||
一般常識に関する社会保険労務士試験の出題範囲は広範囲なので、対策が立てづらく不得意とする受験生の方が多いと思います。 ポイントは、一般常識科目では高得点をねらう必要がなく最低基準点(4点)をクリアすることを目標に対策することです。 それには、まず法令関係と労務管理用語についてしっかり学習し基礎を固める必要があります。 そして、一般常識対策の問題集を購入し、その問題集で正解できなかった問題や知らなかった問題を潰していくことにより、少しづつ知識を補充していきます。 ※一般常識対策は完璧にしようと思わないで、結構割り切りも大事です。 最後に労働経済白書や厚生労働白書については、購入しても読む時間がなくなる可能性があるので、厚生労働省のHPから概要をまとめたものをダウンロードし仕上げに読むと効果的だと思います。 あと、各予備校が社会保険労務士試験の本試験直前に実施する一般常識対策の講座を受講するのもなかなか効果的です。 私自身受講して、結構役に立ちました。
出題数は選択式1問と択一式で5問(社会保険関係5問と併せて10問出題)です。 出題可能性のある箇所は、次のとおりです。 1.労働関係の緒法令(主要科目以外の関連法令) 労働組合法・労働関係調整法・最低賃金法・職業安定法・高年齢者雇用安定法・男女雇用機会均等法・育児介護休業法などが出題可能性が高いと思いますので重点的に学習します。 どの法律も細かいところまで覚えるのではなく、テキストに書いてある内容をまず理解し、その後は問題集で知識を補充していけばいいでしょう。 厚生労働省のHPに法律の概略等がアップされている場合があるのでチェックするのもいいと思います。 2.労務管理用語 これはテキストに書かれている範囲の用語を、単語カードに抜き出して隙間時間を利用して覚えていくのが効果的です。 用語をみて内容を説明できるようにする必要はなく、内容を読んでその用語が思い浮かぶ程度まで覚えれば十分だと思います。 3.労働経済白書 労働経済白書の内容から出題されます。 労働経済白書は要約文が厚生労働省のHPにアップされているので時間があれば目を通しておくほうが良いと思われます。 あと予備校の一般常識講座を受講するのも効果的です。
出題数は選択式1問と択一式で5問(労務管理関係5問と併せて10問出題)です。 出題可能性のある箇所は、次のとおりです。 1.社会保険の緒法令(主要科目以外の関連法令) 国民健康保険法・船員保険法・介護保険法・老人保健法・児童手当法・社会保険労務士法などが出題可能性が高いと思いますので重点的に学習します。 どの法律も細かいところまで覚えるのではなく、テキストに書いてある内容をまず理解し、その後は問題集で知識を補充していけばいいでしょう。 あと全体的な概略をさっと勉強したい方は、社会保険研究所発行の「社会保険のてびき」がおすすめです。 健康保険法と厚生年金保険法についても実務的視点から詳しく解説してありますので、学習の初期段階に通読して内容を掴むのには効果的です。ただし、内容的には問題ないのですが根拠法令とか通達について記載されていないので、メインテキストにはなりえません。 2.社会保険の歴史 テキストの年表が載っていると思いますので、その年表をみてどの法律がいつ施行され、いつ改正されたのかチェックしておけば十分だと思います。 3.厚生労働白書 厚生労働白書の内容から出題されます。 厚生労働白書は要約文が厚生労働省のHPにアップされているので時間があれば目を通しておくほうが良いと思われます。 あと予備校の一般常識講座を受講するのも効果的です。 |
||||||
→社会保険労務士試験情報局トップに戻る | ||||||
Copyright (C) 2005 社会保険労務士試験情報局 All Rights Reserved | ||||||