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■社会保険労務士とは?




■社会保険労務士の概要

社会保険労務士制度は、労働・社会保険に関する法令の円滑な実施を図り、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上を目的とした社会保険労務士法により定められています。

社会保険労務士とは、その社会保険労務士法に基づく社会保険労務士試験に合格し、かつ、2年以上の実務経験のある者で、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された者をいい、労働社会保険関係の法令に精通し、適切な労務管理その他労働社会保険に関する指導を行う専門家です。

社会保険労務士が、取り扱うことのできる業務の分野はかなり広く、企業と顧問契約を結び労務管理や労働社会保険に関する書面の作成と提出すること、個人の方の年金相談や年金に関する手続の代理すること、労務コンサルタントとして企業の退職金制度や賃金制度の設計を行うこと等を業務として行います。

また、最近では個別労働紛争の場合に労働者側のあっせん代理人となり活躍している人もいます。

社会保険労務士は、高齢化社会の到来、企業のコンプライアンス(法令遵守)の必要性、労働者の権利意識の向上による個別労働紛争の増加と今後ますます発展する可能性を秘めた国家資格といえます。

平成29年8月31日現在、社会保険労務士は全国で開業会員23,698人、社会保険労務士法人の社員2,079人、勤務等会員15,052人です。




(参考文献)
全国社会保険労務士会連合会HP

  

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