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■社会保険労務士試験とは?




■社会保険労務士試験に関する注意事項

社会保険労務士試験に関する情報は、全国社会保険労務士会連合会試験センターでご確認ください。

■合格基準

社会保険労務士試験の合格基準は絶対的なものでなく、相対的なもので、試験成績が上位者から順に受験者の9%位までを合格させているようでしたが、平成27年度はいきなり3%をきる合格率になりました。
この難化傾向は平成27年度だけのものなのか、今後も続くのかわかりませんでしたが、平成28年度の合格率は約4%、平成29年の合格率は6.8%、平成30年の合格率も6.3%と難化傾向は続くと思われます。受験者の上位5%に入ることを目指して対策する必要があるでしょう。

ちなみに各科目には基準点が設定されており、他の科目が例え満点でも、1科目でも基準点を下回ると不合格になってしまいます。

(参考)
平成30年度試験の合格基準と配点は次のようになっています。
1.合格基準
平成30年度試験の合格基準は、次の2つの条件を満たした者を合格とする。
1.選択式試験は、総得点23点以上かつ各科目3点以上(ただし、社会保険に関する一般常識及び国民年金法は2点以上)である者
2.択一式試験は、総得点45点以上かつ各科目4点以上である者
※上記合格基準は、試験の難易度に差が生じたことから、昨年度試験の合格基準を補正したものである。
 
2.配点
1.選択式試験は、各問1点とし、1科目5点満点、合計40点満点とする
2.択一式試験は、各問1点とし、1科目10点満点、合計70点満点とする

■合格率

過去5年間の合格率
平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年
受験者数 44,546 40,712 39,972 38,685 38,427
合格者数 4,156 1,051 1,770 2,613 2,413
合格率 9.3% 2.6% 4.4% 6.8% 6.3%

社会保険労務士試験をクリアするためには、難しい問題を解けることよりも、基本的な問題を落とさないように心がけて勉強し、常に上位5%に入れるような勉強を心がけることが合格への近道です。
満点は必要ないですし、合格基準点以上とれればいいので、みんながとれる問題を落とさないようにしてください。
選択式問題は運に左右されることもありますが、完璧に対策しようとすると、どこまで手を広げればいいのかわからなくなるので、テキストを中心に対策して、それ以外から出題されたらあきらめるといった割り切りも必要かもしれません。

  

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